過労自殺による労災認定 過去最多厚生労働省の発表によると、仕事のストレスが原因でうつ病などの精神障害に罹り自殺(含む未遂)をはかった「過労自殺」として、2007年度に労災認定された人が過去最多の81人に上ったことが、2008年5月23日判明しました。
何と、2005年度の42人と比較して2年間で倍増。
年齢的には20、30代の若手、中堅層で目立ったようです。
脳や心臓の病気による「過労死」の労災認定も高い水準で推移しており、過酷な環境の中で疲弊する労働者の実態が浮かび上がっています。
厚労省によると、精神障害の労災申請は952人(前年比133人増)、認定は268人(63人増)で、いずれも過去最多だった前年を大きく上回っています。
内、未遂を含む自殺は164人の申請があり、81人が認定されています。
自殺認定は、2005年度が42人、2006年度が66人で急増ぶりが目立っています。
精神障害が認定された全268人を年齢別でみると、30〜39歳が100人と最も多く、次いで20〜29歳の66人。
業種でみると製造業(59人)、卸売・小売業(42人)の順。
職種ではシステムエンジニアや医師など専門性の高い技術職が75人と最多となっています。
厚労省労働基準局では、「成果主義の導入が強まったことで職場の人間関係がぎくしゃくしている。特に30代は部下と上司に挟まれた“サンドイッチ状態”になり精神のバランスを崩しているケースが増加しているようだ」とみています。
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